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製品番号:FR-2292S
浅野氏眼外ガイド用強膜内固定鑷子 25G

眼内レンズ強膜内固定術の際に、難易度の高い後方支持部誘導の操作を眼外で簡便かつ安全に行うために考案された製品です。90°弯曲したシャフトにより、眼外にある後方支持部を容易に眼内に引込み無理なく強膜創に誘導することができます。この操作は、光学部を瞳孔領域付近に位置させた状態で行うため、光学部が毛様体、鋸状縁に接触するリスクを軽減します。また、先行支持部は針の内腔に入れた状態にあるため、眼内レンズ落下のリスクを抑え安全に施行できるなどのメリットがあります。
- シャフトの太さ
- 25G
- ハンドル
- ショート
- JANコード
- 5060165850006
- クラス分類
- 一般医療機器
- 届出番号
- 13B2X00180000024
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製品紹介
About 01.
製品動画
製品詳細

Detail 01.
1)強膜半層T字切開創作製と強角膜切開創の作製
角膜輪部から2.5mmの位置に強膜半層T字切開と強膜トンネルを作製し、直交する位置にIOL挿入用強角膜切開創を作製します。

Detail 02.
2)25Gトロッカー挿入
強膜半層T字切開創下端から虹彩面に水平方向かつ角膜輪部に垂直方向に25Gトロッカーを刺入します。

Detail 03.
3)硝子体手術施行
作製した3ポート経由で硝子体手術を施行します。

Detail 04.
4)先行支持部の誘導
左手側のトロッカーより27G針を挿入し、IOL先行支持部をインジェクターから直接27G針内腔に挿入します。

Detail 05.
5)後方支持部誘導①
先行支持部は眼内に、後方支持部は眼外に留置しておきます。右手側のトロッカーを抜去し、眼外ガイド用強膜内固定鑷子を眼内に挿入します。

Detail 06.
6)後方支持部誘導②
眼外ガイド用強膜内固定鑷子の先端を強角膜切開創より眼外に露出し、後方支持部先端を把持します。

Detail 07.
7)後方支持部誘導③
後方支持部を眼内に引き込みます。

Detail 08.
8)支持部抜き出し
後方支持部を眼外に抜き出し、続いて先行支持部を抜き出します。

Detail 09.
9)支持部埋没
強膜トンネル内に支持部を埋没します。

Detail 10.
10)仕上げ
硝子体カッターで周辺虹彩切除を作製し、強膜創と結膜を吸収糸で縫合して終了です。